手紙手帖

久しぶりに大きな本屋さんに行くと欲しい本がいっぱいあって大変。
今日買うのは1冊にして、これからもっと本屋さんに行く回数を増やそうと思いました。
それで選んだのがこの1冊。

手紙手帖―あの人は、どんな手紙をくれるかしら

手紙手帖―あの人は、どんな手紙をくれるかしら

面倒くさがりやの性格ゆえ、手紙をもらったのに返事を書き忘れそのまま疎遠になってしまった人たち、お礼状を書き忘れその後なんとなく連絡しにくくなってしまった人たちがいっぱいいます。反省。
最近はメールがあるのでわりとそういうことも減りましたが、それでもやっぱりここは手紙でしょ!という時、気の利いたことの書けない自分に凹みます。
メールの文章に比べ手紙の文章はなんだか重さを感じてしまうのです。

この本は、その「重さ」に対して感じる『重さ』を少し軽くさせてくれる本です。


作者と友達の手紙も紹介されているのですが、すごいきれい。ちゃんと文字がきれいに並んでて失敗してるところもなくてすごいと思った(笑)。1つの作品のよう。
私は、まず手紙を書くのに下書きを書いていても、その後5枚ぐらい普通に失敗します。(だから、便箋と封筒のセットのものを買うと先に便箋だけがなくなってしまう。)やっと成功したと思っても絶対どこか間違っていて黒丸で消す部分が出来てしまう。
それに後でいろいろ書くことを思い出して、よく矢印で注)を入れてしまうんだけど*1、母は、なぜかあれがすごくうらやましいらしい。自分もやりたいけどなんかかわいく書けないそうです(笑)。昔の人は授業中にノートを取る時にああいうことやらなかったのかな。私も女子高生がプリクラに書くみたいにハートや星みたいなのいっぱい飛ばして書くの苦手だけど*2そういうものかしらん。。。


この本も欲しくなって来た。

手紙を書きたくなったら

手紙を書きたくなったら

*1:よくある長い→でひっぱって横に小さい文字でいっぱいちょこちょこと書くやつ

*2:結婚式の時にインスタントカメラで撮った写真にメッセージもつけて!とか言われるとあせる。。。